バルーンバッグの拡大・縮小の仕方

こんにちはakieです。

この記事ではバルーンバッグを拡大・縮小させて作る方法を書いていこうと思います。このバルーンバッグは少し大きめサイズのバッグで普段、日傘や飲み物をバッグに入れて使われる方には丁度いい大きさだと思います。しかし、例えばスーパーに行った時の買い物用に使う場合にはサイズが小さいと思うので、お好みの大きさに合わせて拡大して作ってみて下さい。逆に少ない荷物を入れたい場合は小さく手提げサイズにしても可愛いと思います。

下記の図は縮尺の倍率を決めるときの参考にして下さい。真ん中が元の型紙で左が0.9倍、右が1.1倍です。1.1倍でも結構大きくなります。

拡大・縮小して印刷した時に修正する部分は2点あります。

  • 縫い止まりの印を1cmのところに付け直す。
  • 持ち手の幅を変える。

型紙を拡大縮小すると縫い代の幅も拡大縮小されてしまうので、縫い止まりの点の位置を1cmのところに付け直します。まずは、下記の図の3カ所を付け直します。

方眼定規の1cmのところを外側の線に合わせて線を引くと簡単に1cmのところに線が引けます。

3カ所の点の位置が修正できたら、裁断した型紙をピッタリ半分に折って、印を付けた位置に目打ちで穴を開けます。そうすると反対側にも同じ位置に印が付けれます。穴を開ける時、下側に布や紙を敷いておくと穴が開けやすいです。

型紙Aの印が付けれたら、型紙AとBをピッタリ重ねて先程と同じように印を付けた位置に目打ちで穴を開けます。そうすると、早く印を付けることができます。

・持ち手の幅を変える

 そして、持ち手を付ける位置の幅も変わるので持ち手の幅も変えます。原型では持ち手の付け位置部分が5.5㎝になっています。持ち手の幅は5㎝(生地幅12㎝-縫い代2㎝÷2)、持ち手の付け位置は持ち手の厚みを考慮して5㎜のゆとりを付けています。

例えば1.1倍の場合は、5.5㎝×1.1倍=6㎝(小数点以下切り捨て)で付け位置幅が6㎝になります。なので6㎝からゆとりの5㎜を引いて持ち手の幅は5.5㎝になります。裁断の生地幅は5.5㎝×2+2㎝(縫い代)=13㎝になります。

 

修正の仕方は以上になります。お好きな大きさにアレンジしてバッグ作りを楽しんでください。😊👍